hasifan’s blog

橋が好きな中年男性です。

中途のエントリーはとにかくたくさんする

下手な鉄砲も数打てば、、は本当です。営業と同じでどんなに打率が低くても打席数が多ければいつかヒットは出ます。

厳選してる暇があったらとにかく応募をたくさんしたほうがいいです。

また、できれば志望度がかなり低いものもいくつかは入れたほうがいいです。面接の練習になるし、成功体験ができると自信になります。できれば志望度の高い会社の同業界でエントリーできるところは全てエントリーしましょう。

ただ、営業になれておらず、落ち続けるとメンタルが弱る人はためらうと思います。しかしそういう人ほどたくさんエントリーしてほしい。できればエントリーした会社を全く思い出せないくらいたくさん打てば落ち込むことも無くなってくるはずです。

また、自分では意識をあまりしてなかった企業が、面談すると意外な接点が見つかったり、これからやろうとしてる事業戦略と自分のキャリアが合っててオファーされるという可能性もあります。

私の場合も、書類に書いたささいなことがたまたま面接官の目を引いて、その企業との共通点が見つかったということは何度もありました。

ご縁はどこに転がっているかわからないので、とにかく多くの企業にアプローチしましょう。

Zoom面接はどこでやる?やり方で気をつけるべきことは?

この一年ですっかり定着したzoomミーティング。転職活動においても、エージェントとのミーティングも採用面接もほとんどzoomになりました。

私も選考は最終面接含めて全てzoomで行われ、転職先の人と実際に会えたのは退職届を出した後でした。

つまり、これからの転職活動はzoom面談が当たり前となり、従来のマナーやテクニックとは違うやり方を考えなければいけません。

私が気をつけたのは以下の点でした。

1,ビジネスホテルなど、家ではない個室で面談する。

2,バーチャル背景はあえて使わない。

3,メモは紙でも用意する。

 

1については、落ち着いた環境で、絶対に他の人の邪魔が入らないようにする必要があります。また自宅だと気持ちがリラックスしすぎてしまう場合があるため、適度な緊張感が持てるところの方がよいと思います。

2については、pcの負荷をできるだけ下げておいたほうがよいという観点と、背景を見せると、相手は安心してそこはどこかと質問してくる可能性が高くなるからです。その場合、上記の理由でビジネスホテルにいることを伝えると本気度が伝わりやすくなる上、用意していた答えをそのまま出せて、よい雰囲気で面談を始めることができます。

3についてもpcの負荷を減らす観点と、pcの画面にメモ紙を重ねることで相手の顔を隠しながら目線を前に向けることができるようになります。相手が画面共有をしてきたらメモは下におろしても構いません。顔が小さくなるため目線の動きがわかりにくくなるためです。

 

以上がzoom面談のやり方について私が気をつけた点でした。

業種チェンジをしたい時

通常、転職において業種チェンジは非常に難しいとされています。ミドル世代であればなおのことです。
では私の場合はどうして成功したのか。私の結論としては、転職先の主要顧客層に対して好意や想いを持っているかが重要だということです。
前職では当初、中小企業向けに広告や協賛企画を売っていました。ただ、景気と業績が悪くなるにつれ、一発逆転ホームランを狙って大企業を営業対象にすることを求められることが多くなっていきました。
私は中小企業の支援につながる仕事の方がよかったため、徐々にやりたいこととやっていることのギャップが大きくなっていきました。
そこで、中小企業の経営者にとって役に立つ商材を提供している企業や団体に転職することを検討しはじめました。
なぜ大企業より、中小企業あいての方がよいと思ったのか。それは人でした。
前職では多くの企業の方とお会いしたのですが、中小企業の経営者のほうが大企業の経営者よりもどうしても魅力的に感じたのです。
転職の書類でも面接でもそのことは必ず確認されましたし、私も素直に本心を伝えました。
当然ですが企業には必ず顧客がいますし、顧客を大事にすることは企業活動にとってもっとも重要な活動です。その顧客層に対して好感を持っていることは、スキルや経験を越えるポイントかと思いました。
どういった経験やスキルを持っているかよりも、その企業にとっての主要ターゲットに対してメリットを提供し、喜んでいただきたいと思っているかは選考では大きなアピールになりました。また、理屈抜きで顧客のターゲット層が好きなんだといってしまえば、相手はどうやっても否定できない(つまり、落とす理由がなくなる)ということがわかりました。
その結果、斜陽な業種から抜け出し、今後伸びることがほぼ確実な業種に未経験でも転職することができました。

ミドルの転職を検討している人へ

私は新卒で中堅のメディア企業の営業職に入社し、2×年過ごしました。そして今年、大手IT企業に4×才で転職しました。自分にとっては、はじめての転職でした。
前職は典型的な斜陽産業でとても古い体質の会社でした。現在は平均年齢もはるかに若く、伸び盛りの会社で、労働環境も恵まれています。
詳細は今後になりますが本当に転職してよかったと思っています。
なぜ、このような転職ができたのでしょうか?
もし似たような境遇、年代のかたで、就職氷河期で新卒の就職で苦労し、現在転職を検討している人がいれば、参考になるかもしれません。
ちなみに私は容姿もスペックもいたって普通です。
少しずつですが、これから実例を紹介したいと思います。